消防職員を対象にハラスメント防止研修を行いました。

2026年7月24日、宮崎県延岡市消防本部において、消防職員および市役所職員の皆様を対象に、「ハラスメントを生まない職場づくり〜健全な組織文化を育むために〜」をテーマに講演しました。

研修では、パワーハラスメントの定義や類型、実態(社会)調査の結果、裁判例のテキスト分析の結果、個人的要因・組織的要因に関する研究知見、事業主として講ずべき措置(先進例の提示を含む)について解説しました。

また、研修前に実施したパワーハラスメント認識性アンケートの結果をもとに、明白なハラスメント行為だけでなく、上司の顔色を見て行動する、異論が出にくい、沈黙や萎縮が生じるといった、問題が表面化する前段階の職場風土の重要性についても触れました。

さらに、研修の後半では、参加者の皆様とともに「良い指導とは何か」をテーマに本質観取(哲学対話)を行いました。
本質観取を通して、消防の現場は命を守るための厳しさ、訓練、規律、指揮命令が不可欠である一方で、個人の心理的安全性や成長も保持する必要があること、ハラスメント防止は厳しい指導をなくすことではなく、現場に必要な厳しさを保ちながら、隊員が成長し、組織が学び続ける指導文化をどのようにつくっていくかが重要であることなどを共有しました。

参加者の皆様からも大変ありがたいご感想をいただきました。
今回の研修が、より良い職場づくり、より良い指導文化づくりの一助となれば幸いです。
このたびは貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

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