日本ボバース研究会「オンラインセミナー2026」にて講演しました。

2026年9月20日、一般社団法人 日本ボバース研究会主催「オンラインセミナー2026」にて、「Neuromechanicsの観点から脳卒中者の運動を考える」と題して講演しました。

講演では、はじめにBobathの効果検証におけるアウトカムについて取り上げ、task accomplishmentとmovement qualityをどのように捉えるか、また、治療反応の個人差や神経学的制約をどのように評価するかについて問題提起しました。

さらに、Neuromechanicsの観点から、運動の自由度と拘束条件、筋・関節の協調制御、脳卒中後の構造的・機能的神経ネットワーク、structural reserve、mechanical constraintなどについて、これまでの研究知見や自身の研究を交えて解説しました。

最後に、運動を単に「できる/できない」で捉えるのではなく、身体・課題・環境などの条件の中で、なぜそのmovement solutionが選択されているのかを推論し、条件を変えた際の運動の変化から治療仮説を更新していくという臨床的な考え方についてお話ししました。

ご参加いただきました皆さま、ならびに講演の機会をいただきました日本ボバース研究会の関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。

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